イノベーション大国イスラエル
1. 初代首相のビジョンと徹底した教育制度
  イスラエル初代首相のダビッド・ベングリオンの国造りの最重要優先事項
  として、教育に国の予算の多くを惜しみなく使いました。
  高等部スクールまでの義務教育と学校整備は勿論のこと、ベングリオンが
    実施した優秀な人材を育てる政策のひとつに大学の建設があります。
    今でも建国前後に作られた国立大学には、国内外から優秀な学生たちが
    学びに来ています。

2.最古の国立技術大学、テクニオン・イスラエル工科大学
  その優秀な大学の一つに、アインシュタインが中心となって技術研究を行い、
  ナチスや旧ソ連からの迫害から逃れてきたユダヤ人の科学者や技術者
    10万人の英知が結集されたテクニオン・イスラエル工科大学があります。
    そのレベルは世界最高峰で、18の学部と教育機関があり、グローバルIT
    企業が囲い込むほどの優秀な人材が集まっています。

3. エリート育成プログラムと最先端サイバー部隊
    天然資源に恵まれず対立国に囲まれた環境、そして初代首相ベングリオンの
    開拓魂は現代イスラエルにも引き継がれ、IDF(イスラエル国防軍)では、
    エリート育成に力を注いできました。その最高峰に【タルピオット】プログラム
    があります。義務教育が終了する前に1万人中50人弱の優れた学生を選抜し、
    3年で学位を取らせ、プロジェクトマネジメントやリーダーシップ育成を実施
    IDFの各部隊に派遣され重要なポジションで働きます。
  国内外のセキュリティの維持に、イスラエルでは男女ともに、18歳から兵役が
    義務となっています。中でも優秀な1%の若者は、サイバーセキュリティと軍事
    ITデバイスの開発に関わる8200部隊と8300部隊などに選抜され、
    その技術を向上させながら、任務を遂行します。イスラエルのスタートアップ
    エコシステムは、彼ら軍のエリート達による研究開発に起因しています。
 
 
テクニオン・イスラエル工科大学
初代首相ダビッド・ベングリオン(1886-1973)
4. 国家を上げたスタートアップ支援
  政府からの支援を受け、毎年約1000社のスタートアップ企業が
    興り、その一割が海外企業などの投資を受け成功しています。
  起業家の平均起業数4社とイスラエル人は失敗に挫けません。
 
5.世界有数のR&D施設とイノベーション大国
  Google、IBM、Microsoft、Intel、Appleなどグローバル企業
    約300社のR&D施設がが作られています。
  何の役に立つのかわからないような研究が多い中、イスラエル人
    は今すぐ役に立つ実用性重視の開発を常にしています。
  日本にはない発想の製品も少なくなく、日本市場をターゲットと
    した商品の輸入などイスラエルとの企業マッチングから多くの
    ビジネスに発展するビッグチャンスが広がります。
イスラエルは経済発展の技術革新を行い、劇的に変化し、
現在の世界最高水準のハイテク技術、通信技術、生命科学、
バイオテクノロジー、等の技術大国になりました。

 
日本との関係も両国の首相が2014年と2015年に相互訪問
したのをきっかけに、経済的な交流は一気に加速し、大阪では2017年12月に近畿経済産業局とイスラエル経済産業省との
協力覚書調印式がありました。
イスラエルの革新的な技術、創造力と日本の伝統的な技術がマッチングすることにより、良い結果を招き、大きな経済発展に繋がると確信をしております。